コミュ障で仕事選びに困っている方にこそ、介護士がオススメな理由3選
どうも、氷河期ど真ん中45歳の介護太郎です。
今回は超絶コミュ障な私が介護士を始めて、なんとか続けられている理由を書いていきたいと思います。
コミュ障で仕事が続かない、何の仕事をしたら良いかわからない方、介護士と言う手段もありますよ・・・！
お年寄り相手だと若い人相手よりも気が楽
ちょっと誤解を招きやすいかもしれませんが、お年寄りよりも同世代～若い方相手だと私は緊張したり会話に苦労します。
どちらかというと最近の若い方ってすごく優しい気づかい屋さんが多いとは思うのですが、「こんな事言って呆れられないかな」とか「失礼な事言ってないかな」とかこちらが気後れしてしまうのです。
相手がいい方だと特に気になってしまいます・・・。
あと単純に会話のスピードについていけなかったりもします。
ですが、お年寄り相手だと、おしゃべりな方はこっちが喋らなくても喋ってくれて楽だし、あまり喋らない方でもちょっとした話をゆっくりするだけでも気まずくなりにくいです。
なんかのほほんとした空気感に逆に癒されます。
そして利用者さんだけでなく職員も結構年齢層の幅が広いので、若者ばかりの環境で肩身が狭いって事もないと思います。
色んな人がいる介護業界だからこそ、『自分だけが居場所がない』って事がないのでやりやすいと思いますよ！
介護職は自己肯定感を上げられる
コミュ障だと自己肯定感低くなりがちですよね。
あの人はあんなに人に好かれてるのに自分は・・・とか、こっちはあの人と話したいと思ってもあっちは思ってないだろうな、誰も自分に興味ないだろうな・・・とか。
大人になると誰も当たり前の事をしてても褒めてくれませんし、仕事の実績を残せないとなかなか自己肯定感は上げられません。
転職を繰り返してロクな仕事をしてこなかった私もそうでした。
ですが、介護職は慢性的な人手不足ですので、施設に必要とされます。
そして利用者さんやご家族の方から直接「ありがとう」と言われると、こんな自分でも頼ってくれるんだと嬉しい気持ちになり、それがやりがいになります。
やりがいだけでは仕事は出来ませんが、自分を必要としてもらえるというのは、確実にモチベーションになります。
極力コミュニケーションを取らない仕事を見つけてひっそり傷つかないようにやっていくのも良いですが、誰とも接しないで生きていくよりは、自分を必要としてくれる職場で働けた方が幸せだな～と自分は思います。
夜勤専従ならマイペースで働きやすい
コミュ障だと、少しコミュニケーションと取ると疲れて一人のが必要になるのはあるあるだと思います。
いくらお年寄りや関係の良い同僚が相手だとしても、四六時中笑顔で対応するのって疲れちゃいますよね。
そんなコミュ障さんには夜勤専従がオススメです。
夜勤専従だと業務内容が昼間よりも少なかったり、スタッフの人数が少なく、基本的に利用者さんは寝てるのでコミュニケーションが少なくて済みます。
ずっとコミュニケーションを取り続けるのは厳しい、だけどずっと一人も寂しい・・・そんな欲張りさんにはとってもオススメの働き方です。
ただ、基本的に自分が判断したり対応しなくてはいけないので、一人だとだらけてしまうという人には向いていません。
きちんと仕事としての役割を果たせる人で、夜の長時間労働が大丈夫な方には合っていると思います！
最後に
※これから先は私個人の意見です。「それは違う」等思われるかもしれませんが、責任は負えないです・・・。あらかじめ謝っておきます。すみません。
例えコミュ障だとしても、相手に失礼な態度を取ったり不快感を与えてはいけませんよね。
あまりベラベラ話す必要はないとは思いますが、最低限の笑顔は他人とコミュニケーションを取るうえで大事です。
とはいえ、自分では笑っているつもり、面白くないのに笑えない等のご意見もあると思いますが、私が今まで出会ってきた人たちで、笑顔が素敵な人はやはり人から好かれていました。
じゃあどんな顔が笑顔なのかと言いますと、『目を細めるくらい口角を上げる』です。
口角を上げるだけでも良いという人もいますが、それでは全然笑顔になりません。
口角を上げていくと頬の肉が盛り上がり、目の下の部分が上がります。
結果、三日月型の細まった目になるわけです。
口を閉じたまま口角を上げるのは難しければ、思い切って口を開けて歯を見せても良いです。
とにかく『目も笑う』のが大事です！
ただ、いつもこの表情をしていては疲れますし怪しさ満点です。
普段は口角を意識してちょっと上げる程度にして、人と話す時に目を合わせて上記の笑顔をやってみてください。
笑いかけられて嫌な気になる人なんていませんから。
ムスッとしてる人が喋らないのは「感じ悪い奴」になりますが、笑顔の素敵な人が喋らないのは「無口な人、控えめな人」という印象になります。
顔の表情一つで相手の態度も変わってくるので、どうせタダですから是非挑戦してみてください。