現役介護士がオススメする、介護に必要な資格3選!これさえあれば食いっぱぐれない!
介護士には未経験無資格でなる事も出来ますが、資格は絶対にあった方が良いです。
なぜなら、資格手当がつくからです!!
ただ、資格を取る為の条件などもありますので、闇雲に取るわけにはいきません。
ここでは取るべき資格と、その取り方について説明します。
①介護職員初任者研修
一番最初に取るべき入門資格で、『在宅・施設を問わず、介護職として働く上で基本となる知識・技術を習得する研修』(厚生労働省より)です。
研修という名前ですが、130時間の研修を受けたら自動的にもらえるのではなく、最後に試験があります。
ただ、振り落とす為の試験ではないので難しくはないようです。
万が一落ちても追試験を受ける事が出来ますので、あまり心配する事はありません。
この資格を取ることによって、利用者さんの身体に触れる身体介護が出来るようになりますので、訪問介護でも働く事が出来るようになります。
受講資格はありませんので、年齢、性別、経験の有無に関わらずこれから介護士を目指す方、家族の介護の為に取りたいという方でも受講出来ます。
取り方としては、
- 民間のスクールに通う
- ハローワークの職業訓練を受ける
という方法があります。
働きながら資格を取りたいという方は、例えば土日や夜間のコースがあるスクールに通って受講したり、通信講座もある研修を受講します。
そのスクールによってスケジュールが違うので、無理なく通える講座を受講しましょう。
もう一つは離職中にハローワークの職業訓練を受ける事です。
失業保険がもらえる方は、資格取得に専念出来るのでこちらがオススメです。
②介護福祉士実務者研修
初任者研修の一つ上の資格です。
これも450時間の研修(初任者研修を持ってる人は320時間)があり、やはり民間のスクールや職業訓練で取れます。
修了試験に関しては義務ではないですが、スクールによっては実施している所もあるようです。
初任者研修と同じで受講資格はありませんのでどなたでも受講できますが、未経験で働きながら取るとなると、こちらからよりは初任者研修からが良いと思います。
働きながらだと時間も長いし難しいので大変に感じるかもしれませんので・・・。
そして、この資格はさらに上の介護福祉士を取得する為に必須の資格ですので絶対取った方が良いです。
さらに、この資格を持っているとサービス提供責任者にもなれるので、もしかしたら職務手当で給料が上がるかもしれません。
③介護福祉士
介護資格で唯一の国家資格です。かっこいいですね。
実務者研修を修了し、実務経験3年(複数の施設の積算でOK)で国家試験の受験資格を得られます。
その試験に合格すれば介護福祉士になれます!
合格率は70~80%と高いので、しっかり勉強していればそんなに恐れる事はないでしょう。
これを取れば、資格手当が増えたり、次はケアマネージャーにキャリアアップする選択が出来るようになったりします。
転職の際も堂々と資格欄に書けてより良い求人に応募出来ますし、是非とも取っておきたい資格です。
未経験でこの資格を取ろうとすると実務者研修+実務経験3年が必要ですが、職業訓練では2年コースで取れますので、通う余裕のある方はそちらでも良いかもしれません。
まとめ
とりあえず絶対取っておきたい資格3選でした。
介護系の資格はかなりたくさんありますが、まずはこの3つを順番に取っていくのがオススメです。
他の資格に関しては、必要に応じてで良いと思います。
資格を取ると資格手当がもらえますので、介護士になるならなるべく早く取った方がお得です!
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