埼玉の介護施設の送迎車の事故、運転手が年齢詐称していたそうです

13日に施設の送迎車が利用者の方をはねた事故ですが、運転手が年齢を7歳も偽っていたそうですね。
施設側は運転免許証の原本を確認せずコピーの提出だけだったそうですが、ずいぶんゆるゆるだなぁと思いました。
ただ、この施設は年齢制限がなかったそうなので、どっちにしろ採用になっていれば同じ結末だったのかもしれませんが・・・。
↓は埼玉新聞からの引用です。
埼玉県さいたま市見沼区の介護施設「ビッグスマイルリハビリセンター」の駐車場で利用者の男女2人が死亡し、男性職員が負傷した事故で、運転していた施設アルバイトの男(75)が、会社側に自身の年齢を実年齢より7歳若く詐称した運転免許証のコピーなどを提出していたことが15日、同施設の運営会社関係者への取材で分かった。
会社関係者によると、男は2021年7月に同施設の採用面接を受けた際、履歴書に記載する自身の生年について、実際の生年より7年後の昭和30年と記載。採用後提出した運転免許証のコピーも同様に偽装し、実年齢より若い年齢を申告していた。同施設は求人募集について、年齢制限を設けていなかったという。 同日取材に応じた「リハビリテーションクリエーターズ」(神奈川県横浜市)の神山光社長は、男の年齢が75歳だったことを報道で知り驚いたとしつつ「運転免許証については、原本を確認していなかった当社に非がある」として謝罪した。 事故の発生は13日午後4時20分ごろ。男の運転する車が、施設の入り口付近で送迎待ちをしていた利用者らを次々とはねた。捜査関係者によると、タイヤのブレーキ痕がなかった現場の状況などから車は3人とぶつかる直前に加速したとみられる。車はスロープに乗り上げ、建物の壁に衝突して止まった。 県警は15日、男を自動車運転処罰法違反(過失致死傷)の疑いで、さいたま地検に送検した。
埼玉新聞
送迎車の運転手は運転歴が長そうな高齢の方も多いですね。
きっと運転なら出来ると思っての事なんだと思いますが・・・。
75歳でも働かなくちゃいけないのって世知辛いですね。
本当なら60歳で定年して隠居生活のはずなのに。
それにしても年齢を偽ったり、施設側もそれを確認しないというのもどうなんでしょう。
年齢が偽れるという事は、名前や資格等も偽れるんじゃないのかしら。
例え履歴書を提出しても本当にその書いてある通りの人なのかわからないのは怖くないのですかね。
まぁ怖かったら確認するか。
年齢詐称がわかってからそっちばかり話題になっている気がしますが、実際の事故の原因は何だったのか究明してほしいです。
ブレーキ痕がないのなら病気とかでしょうか。
もしも持病があったり、健康に不安があったのならこの仕事は控えるべきでしたね。
これを機に年齢制限を設けたりするんでしょうか。
若い人がもっと運転の仕事に就きたいと思えれば、こういう事故も少なくなるんでしょうか。
難しい問題です。
亡くなられた方のご冥福をお祈りします。
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